長年付き合っている彼女はいるけど、結婚に踏み切れない方へ。

彼女から結婚の話をチラつかされるけど、まだ独身を謳歌したい!

本記事では夫婦の「世帯年収」という言葉にフォーカスし、その魅力をお伝えいたします。

 

「世帯年収」とは何か?その利点・効力を理解する3つのポイント

効力①
世帯年収なら使えるお金が増える?

「世帯年収」とは、生計を同一にしている家族の年収の合計です。
夫婦だけでなく、親子で稼ぎをまとめて家族の生活費にしているケースも含みます。

個人で自由に使えるお金は減りますが、それ以上に多くのメリットがあるのです。

例えば子供を大学まで進学させるには、800万円の年収が必要と言われています。
これを一人で目指すのは大変です。

実際に800万円以上の年収がある人は全体の1割程度しかおらず、ほとんどが休みなく収入に見合った激務をこなさなければいけません。

けれども、仮に年収500万円の男性が年収300万円の女性と結婚すれば、世帯年収は簡単に800万円になります。
このように、一人で高収入を実現するよりも、夫婦で共働きをして世帯年収を高める方が現実的なのです

高収入のためにあくせく働く必要がないので、その分だけ生活にゆとりが生まれます。

非正規雇用が増えている中で、年収の低さから結婚を諦めている男性も多いですが、そういう人こそ結婚することで世帯年収が増えて、可能性が広がるのです。

 

効力②
世帯年収ならマイホームに手が届く?

「世帯年収」の効果を最も発揮できるのは、マイホームの購入です。
住宅ローンは世帯年収で組めるので、一人で組むよりも高額を借りれます

住宅ローンを組む時は以下のことが望ましいと言われています。

  • 頭金を購入価格の3割用意する
  • 毎月の返済額を月収の2割程度に抑える

例えば世帯年収が500万円(月平均収入が約40万円)であれば、月の返済額は約8万円となり、35年の住宅ローンなら2,000万円を借りれます。
頭金を1,000万円用意すれば、3,000万円のマイホームを購入できるのです。

同じく世帯年収が700万円(月平均収入が約60万円)であれば、月の返済額は約12万円となり、35年の住宅ローンなら3,100万円を借りれます。
頭金を900万円用意すれば、4,000万円のマイホームを購入できます。

ただし妻の出産や育児などで、一時的に収入が低下する場合もあります。
またマイホームは購入後も、税金や修繕費が継続して発生します。

実際に住宅ローンを組む時は、こうしたリスクを考慮して頭金を増やし、繰り上げ返済できるように並行して貯金するなど、余裕を持たせたいものです。

 

効力③
世帯年収なら税金がお得になる?

マイホームを購入する時に、フラット35で夫婦で「連帯債務」にすると、夫婦とも「住宅ローン減税」を受けられます。
これは10年間、住宅ローンの年末残高の1%が控除される制度です。

例えば残高が3,000万円で、ローンの負担割合が夫婦で6:4なら、夫が18万円、妻が12万円控除されます。

他にも所得税は、年収が低くなるほど少なくなります

例えば控除後の課税所得が一人で600万円ある場合と、個人で300万円ずつの場合で比べると、

・一人600万円
600万×0.2-42.75万=77.25万円

・300万円が二人
(300万×0.1-9.75万)×2=40.5万円

以上のように約37万円の違いがあるのです。

夫婦とも会社勤めをして、給与を受け取っているなら「給与所得控除」が適用されます。
これも年収が低いほど、控除額は大きくなります。

やはり600万円と300万円二人で比較すると、

・一人600万円
600万×0.2+54万=174万円

・300万円が二人
(300万×0.3+18万)×2=216万円

以上のように42万円の差があります。
たとえ妻が扶養に入って、夫に配偶者控除(38万円)が適用されても、まだお得になるのです。

 

最後に…

世帯年収にすると以下のメリットがあります。

  • 一人でいるより、できることが増える。
  • マイホームの選択肢が広がる。
  • 税金が減って、可処分所得が増える。

単に年収が増えるだけでなく、税金の面で様々な優遇を受けられるのです。
もちろん、年収が増えたからと言って、同じだけ支出を増やしていたのでは生活が破たんします。

総務省の家計調査でも、年収が1,000万円ほどありながら、貯金が100万円未満の世帯が1/3もあるのです

世帯年収のメリットに甘んじることなく、長期的な収支計画を立て、無駄な出費は抑えましょう。
特に妻の収入がいつまでも安定しているとは限りません。

生活スタイルに応じて月収の1~3割を貯蓄に回すなど、リスクに備えるのは単身でも世帯でも同じなのです。

以上、
「世帯年収」とは何か?その利点・効力を理解する3つのポイントでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。