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海外滞在時にお金がなくなりお金を借りたい方へ

知らない土地だからこそ、「お金は持っておきたい」

本記事ではイギリスの借金事情を調べ、日本人がイギリスでお金を借りる方法、そして危険がないかの判断材料をエスコートいたします。

 

イギリスで日本人がお金を借りる方法を調べてみた

 

ポイント1.
イギリスの借金に対する印象とは?

イギリスでは短期の資金が受けられなくなるという理由で2006年に貸付限度額は撤廃されています。

イギリスではそういった背景から、金利が非常に高くなっている傾向にあるのです。
ある消費者金融では金利を1日に1%と設定しているところも。

また、イギリス国民の借り入れの主流は長期の融資よりも短期の融資とされている現状にあるため、金利が高くても利用者は今でも多いのが現状なのです。
そういったことを踏まえ、イギリス政府は近い将来、再度上限金利を設定する動きも視野にいれているのです。

 

ポイント2.
イギリスの金利は日本より高い?

イギリスは法律で上限金利も総量規制も決められていません。

そのため年利換算で4000%を超える金融業者もいるようです。

なぜイギリスではそんな高い金利でも多くの人が利用するのでしょうか?

それには以下の理由が挙げられます。

  • 近年イギリスは不景気である
  • 18歳以上であれば手軽に利用できる
  • 各業者がライトで親しみやすい宣伝をしている

これらは日本の金融業者にも言えることですが、日本とイギリスでは借金に対する意識が違います。

日本では安い金利ゆえに借り入れを長期的にすることが多いですがイギリスは高い金利ゆえに必要なときに必要な額だけ借り入れ、短期間で返すことが多いようです。

つまり利息がなるべく高額にならないうちに返済してしまうということです。

借金としてはっきりとした意識を持って融資を受けているのかもしれませんね。

 

ポイント3.
個人の融資限度額と借り入れ方法

イギリスでお金を借りるには以下の方法があります。

  1. 銀行に口座を開設して融資を受ける
  2. クレジットカードのキャッシングを利用する

銀行に口座を開設して融資を受ける

イギリスで個人融資を受ける場合は銀行でローンを組むのが一般的になります。
その理由がイギリスには日本のような個人融資を専門としている消費者金融がないのです。

そのため、イギリスで個人融資を受けるためには、まず銀行に口座を開設することから始まります。

銀行に個人口座を開設することで、信用に応じた借越し機能がついてきます。
借越しとは預金口座からお金を借りることができることです。

例えるなら、1万円しか口座に入っていない場合に2万必要になった時、その口座から2万を引き出すことが可能なのです。
もちろん残りの1万はマイナス1万となります。

クレジットカードのキャッシングを利用する

また、イギリスでは日本と同様にクレジットカードのキャッシングシステムがあります。
しかし、日本との大きな違いはイギリスには上限利息という法律がないため、大変高い金利が設定されているのが特徴的なのです。

冒頭でも述べたようにイギリスには総量規制が特に設けられていないため、年収に応じた貸付額の設定はありません。
なので、個人が融資を受ける時には法的な視点から厳重な決め事により貸付金が設定されているのです。

 

ポイント4.
法人の融資限度額と借り入れ方法

イギリスでは中小企業を対象とした出融資等制度としてEFG(融資保証)が存在します。

イギリスでは金融危機を受け2009年にEFGが創設されました。
これは民間金融機関が中小企業への融資を行う際に、政府が各融資金金額の75%に保証を供与する制度になるのです。

融資条件を以下にまとめました。

  • 融資額:1000〜100万ポンド
  • 満期:3か月〜10年
  • 保証料:2%

このようにイギリスでは、企業で融資を受けるとなった場合、民間金融機関から融資を受ける形になるのです。

しかし、イギリスでは金融規制の強化等により銀行の融資意欲が減退してしまったことから政府保証制度として、上記でも記述したように政府が融資額の75%を保障するという形になっていうのです。

なので、イギリスにおいて企業で融資を受けるためには銀行で各種手続きを行い、融資額が決定しその限度額内で融資を受ける形となるのです。

 

ポイント5.
VC(ベンチャーキャピタル)との違い

まず、ベンチャーキャピタルとは投資会社が成長の見込めそうな企業に投資することを言います。
資金を投資するのと同時に経営のコンサルティングを行い、投資した企業の価値向上を図るのです。

では、VCと融資は何が違うのでしょか?

大きな違いとしては、融資の場合ですと期限が来たら必ず返済が必要になります。
ですが投資会社による出資の場合ですと返済期限は原則ありません。
その代わり、VCの場合だと企業は一定期間を過ぎるとEXITという形で投資会社へ返済を行うのです。

 

最後に…

ここまでの長文をお読み下さりありがとうございます。

  1. イギリスの借金に対する印象を知ろう
  2. 個人・法人の融資限度額と借入方法を知ろう
  3. VC(ベンチャーキャピタル)との違いを理解しよう

このようにイギリスにおける金融事情は日本とは大分違う印象を受けます。
特に、個人で融資を受ける際には、日本よりも金利が高いので気を付けなければなりません。

この記事を海外へ行った時には参考にしていただければ幸いです。

以上
「イギリスで日本人がお金を借りる方法」でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。